Div.1第三節。晴天に恵まれたスタンドには約100名のサポーター・観客が訪れた。 両チームとも第一節、第二節と連勝で迎えた第三節は、アイン食品ペースの試合展開となり、三洋洲本は初黒星を喫した。 11分、三洋洲本 No.15 DF 立岡のゴールでまず1点。勢いに乗るかのように見えたが、29分、三洋洲本GKのオウンゴールにより、それまで互角に展開していたリズムが乱れた。 アイン食品は、No.18 FW 倉本がペナルティエリア内でファールを受けPKを獲得。これを落ち着いてゴール左すみに決め、2対1とアイン食品がリードし前半を終了した。 後半25分にはNo.10 MF 南茂のコーナーキックを No.22 DF 村上がヘディングシュートでうまくあわせ、3対1としアイン食品が開幕以来の3連勝とした。
【今日の試合について】
アイン食品/田代コーチ:
立ち上がりで少し手こずったが、自信を持ってプレーをしろ、と常々選手には伝えている。
そうしたスタイルを貫き通して、前半で形勢を逆転できたのは大きな成果。 後半、色々なオプション展開を試しながら進めたが、相手も必死になって来るのでなかなか難しいゲームになってしまった。
三洋洲本/稲葉監督:
今日は運がなかった。結果として残念な成績となったが、まだ14分の3が終わっただけなので、もう一度姿勢を立て直して頑張りたい。
【今後の展開に対する考え】
アイン食品/田代コーチ:
個人の技術は、アインの各選手は良いものを持っていると思う。あとはゲームの進め方や、相手による戦い方の違いなどをチーム全体で設定してゆくことができれば、いい線まで行けるのではないかと考えている。
三洋洲本/稲葉監督: やろうとしていることはチーム内にかなり浸透してきているので、タイミングやコミュニケーションをもう少し密にしてゆくことだと思う。
三洋洲本/MF 沈 選手: GKのミスは仕方ない。それ以降の気持ちの切り替えがうまく行かず、全体の士気を落としてしまった。
メンタル面がまだまだ弱いと思う。まだ前半3試合なので次の練習から、うまく心を切り替えて前進したい。
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