攻め・守り、両チーム共、随所に甘さを感じる試合展開となった。
前半、双方ともにペースを掴めない。5分、阪南大クラブ No.8 MF 岸本のコーナーキックによるチャンスが訪れるが得点にできず。
17分、絡み合ったまま膠着しコーナーフラッグポストを折るトラブル。以降、コーナーからのチャンスは3回ともにモノに出来ず0-0で前半を終了。
後半、両チーム選手交代を繰り返し波に乗ろうとするが盛り上がりに欠け、緩い時間が流れる。
後半28分、阪南大クラブ No.19 FW 寺本による単独シュートで待望のゴールとなった。これをきっかけに、FC京都BAMB No.18 FW 桧山がNo.21 MF 岩鼻のアシストを受け1-1と挽回。
続き阪南大クラブも No.8 MF 岸本の勢いのあるドリブル等を見せるが既に時遅く、1-1引き分けとし試合を終了した。
【今日の試合について】
阪南大クラブ /本田監督:
相手チームが思ったより引いていたので、押し込むことができた。
ロングシュートで打って行け、という指示が功を奏し、チームにとってはカウンター攻撃でクサビを打ち込むことができた。
これを機に4節までの低調な流れを変え、気持ちを引き締めてあと2節に臨んで行きたい。
FC京都BAMB /浅野監督:
前半はしっかり耐えて、後半に風向きが変わったところで選手交代がうまく効果を発揮し、得点に繋がった。
同じメンバーでもう一度やり直そう、と決断し、前から攻めて良好な結果を得ることができた。相手チームは、今まで勝ち点に恵まれていないようであったが、今日のウチとの試合で息を吹き返させてしまった。
自分達は、今日はあまり調子が良くない流れであったが、1失点にとどめることができた。
あと2節、しっかりポジショニングをとり、パスコースをキッチリ作って繋いで行くというチームの方針を、全員で再認識して行きたい。
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