両チームともに若さを武器に、動きの早い積極的な試合展開となった。
前半14分、ルネス学園甲賀 No.10 DF 岩本のヘディングシュートによる先制点を与えるが、22分、BIWAKO S.C HIRA No.11 FW 原ノ園が右サイドからドリブルシュートを決める。
その後も、No.6 MF 貝崎 が勢いに乗りシュートを打つがゴールラインを割らずペースダウン。動きにムダが見えはじめたものの44分、No.4 DF 玉津が No.14 FW 飯塚→ No.11 FW 原ノ園とうまく捌いたボールを受け、見事2点目を決め前半を終了した。
後半はイエローカードが頻出。後半2分に No.5 DF 川西、50分に No.22 DF 立花が警告を受け、後半14分ルネス学園甲賀 No.32 FW 山田に追加点を許し同点とされ、攻撃の荒さとパスワークのミスが目立つように
なる。
耐えて後半25分、No.4 DF 玉津→No.11 FW 原ノ園と繋いだボールをNo.9 FW 高内が、キーパーの頭越えのゴールを決め勝利を確定付けた。
BIWAKO S.C HIRAは、第6節で得失点差はあるものの勝ち点15で首位の滋賀FCと並び、Div2の2位となった。
【今日の試合について】
BIWAKO S.C HIRA/伊藤監督:
今日は両チームともに学生ということもあり「走り」で勝負した。
ポイントはいかにセカンドボールをうまく扱うかであったが、技術のレベル
がそのまま出るのでなかなか難しい。パスワークにもまだまだ甘いところがあり課題だ。
今日の勝ち得点「3」は大きい。あと1節も勝ち試合にし、同率首位に立ちたい、と思う。
学生故の教育実習等といった試合以外の要素あるが、各ゲームにはしっかり取り組んで答えを出していきたい。
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