両チーム共に、最後まで緊張感を維持し続けた好試合だった。
神戸FC1970は、的確なパスとヘディングによる軽快なボール運びを見せながら、23分、No.10 MF 内野がコーナーキックからチャンスを作るものの、得点には結びつかなかった。
続く35分に、No.5 MF 茶圓のFK、38分にもNo.30 DF 小林のシュートとおしい攻撃が続くが、両チーム無得点のまま前半を終了した。
後半は、ヒートアップした選手のアクションが大きくなりFC京都 BAMBに警告が頻出、No.4,19,17に続き、神戸FCにも飛び火する。
CK、FKと得点のチャンスが訪れるが、いずれもモノにできないまま後半42分、相手DFと絡み倒れ込んだNo.18 MF 竹内が、審判に抗議したとしてイエローカードを受けてしまう。
両チームとも上位進出を目指して最後まで勢いを緩めなかった試合は、拍手とともに0-0のままで幕引きとし、今期前半戦を終了した。
【今日の試合について】
神戸FC1970/坪井部長
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両チームにとって、いずれも一点を争う接戦となった。
選手が必然的にヒートアップしてくるので、レフェリーがもっと抑える、というゲームコントロールの意味においては少々残念だった気がする。
狙いどころとしては、自分達の目指していた事がほぼ出来つつある。大きいチャンスも巡ってくるタイミングがあるが、これは時の運。
今日、FC京都BAMBに勝っていれば3位で前半戦を終えることができたのだが、残念。
ゲーム自体は、緊迫感があり見ごたえのあるものであったように思う。後半に向けて、この緊張感を維持して行きたい。
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