水口スポーツの森、KSLカップ予選第三節。
ディビジョン1のFC京都BAMBとディビジョン2のルネス学園甲賀の対戦カード。
キックオフ直後からパスワークに安定性を欠き、両チームともにゴール前までボールが運べず一進一退の状況。
そこに風穴を開けたのはFC京都 No.20 MF 中村。
前半17分にゴール前でルネス学園が弾いたボールを落ち着いて捕らえ、初ゴールを決めた。
ルネス学園もジワリジワリとゴール前に攻め上がるが、セットプレイ後の展開にミスが目立ちはじめるとともに、36分にNo.34 MF 里本がイエローカードを受ける。
折り返し後半で姿勢の立て直しにかかるルネス学園、軽快なドリブルでボールを回し、コーナーキックのチャンスを得るものの得点にならない。
後半44分、果敢に攻めたNo.9 MF 藤本が警告に対しての異議で退場。
続くPKのチャンス。FC京都BAMB No.10 FW 牧がキーパーの動きを読み、ゴール右奥に転がして待望の得点を得てこのゲームを逃げ切った。 |