KSLについて

/// 2008 the KSL Cup /// 決勝トーナメント


【2008年12月7日(日) 神戸ユニバーメイン】
◆ 3位決定戦 ◆

 神戸FC1970 1 - 3 滋賀FC
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KSLカップ3位決定戦、神戸ユニバ記念陸上競技場。
寒波により冷え込んだピッチに熱気溢れる見ごたえあるゲームが展開された。

神戸FCのキックオフ。
サイドから積極的な動きを見せる滋賀FC、クリアボールを上手く捕らえる神戸FC、と序盤から拮抗した展開であったが前半17分、滋賀FC No.6 MF 前川が先制点を叩き込みリードする。 対する神戸FC、ゴール前の攻防に徹し追加点を許さぬまま前半を折り返す。

後半に期待をかける神戸FC、後半13分にNo.5 MF 茶圓がキーパーのポジションを上手く読みゴール右奥に反撃点となるゴールを決め、巻き返しにかかる。

が、後半19分、滋賀FC No.9 FW 梅辻が2点目となる追加点。選手交代でリフレッシュする神戸FCの動きをも封じ、トドメは後半44分、No.11 FW 岩田が前進したキーパーをかわし、3点目をゴールネットに叩き込む。
滋賀FCは、3-1でKSLカップ戦3位を手に入れこのゲームを終えた。

ジャッジは任せた 滋賀FC先制点


ゴール前の攻防 渡せない


食らえ! 2nd....


ラストラン 狙う


神戸FC初得点 滋賀FC追加点


GKかわし3得点 Goal!


◆ 決勝戦 ◆

 バンディオンセ加古川 0 - 1 FC京都BAMB
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KSLカップ決勝戦。バンディオンセ加古川とFC京都BAMB、過去の試合でも好敵手となる対戦カードである。

余裕を見せるバンディオンセ加古川に、いきなり京都BAMBが食い付いた形でゲームが展開。
前半4分に京都BAMB No.18 FW 桧山が単独ドリブルから右足でシュートを決める。
一方、バンディオンセ加古川は、安定性を感じさせるものの確実性を欠き、No.7 MF 濱岡のフリーキック、コーナーキックからのチャンスをいずれも逃しペースを掴めぬまま後半に流れ込む。

挽回したいバンディオンセ加古川だが、時間とともに焦りが見え始め、後半13分にNo.9 FW 河野が受けた警告からペースを乱す。 ゴール前まで攻めるもシュートが決まらず、3選手の交代も結果が出せない。 2回に及ぶPKもゴールネットを越え得点ならず。

勢いに乗る京都BAMBは、ゴール前の攻防とNo.1 GK 伊藤の渾身の守りが功を奏し、力で押し込むバンディオンセ加古川に得点を許さぬまま逃げ切り、優勝の座を手に入れた。

約150名の観客を擁した神戸ユニバー記念陸上競技場は、歓喜と拍手に包まれKSL カップ戦の幕を閉じた。

佐藤と桧山の余裕が勝利に 桧山が先制ゴール


抜かるな! 火花を散らす


攻めるBAMB 好敵手


痛みに耐える 攻めるバンディ


意地を見せる 守りきった伊藤


最後の意地か 喜びの瞬間



◆ 表彰式 ◆













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