ディビジョン2、昨シーズン3,4位チームが真っ向から対決する好ゲームを期待したが、西京極補助のピッチは折からの強雨によりプールと化し、ドリブルすらままならない。
こうした状況であったが、両チーム選手ともに白熱したプレイを見せる試合展開となった。
ルネス学園のキックオフ。
イレギュラーなピッチコンディションのためにパスが届かず、一進一退を繰り返す中、徐々に京都紫光がゴールに攻め寄る。
しかしながら、セットプレイ後のパスが決まらずルネス学園にボールが渡る。
バウンドの距離感を掴んだルネス学園が勢いに乗り始めたが、無得点のまま前半を折り返す。
後半は、パスワークの乱れを取り戻した京都紫光が再び攻勢をかけるが、雨水に足を取られゴールまでボールが届かない。
双方疲労の色が見え始めた後半24分、ルネス学園No.11 FW 善平に、続く30分にもNo.18 MF 濱田にイエローカードが出され荒れ模様。
選手交代、着実な攻めに徹する京都紫光。勢いに乗り、力で押すルネス学園。好対照の展開は後半40分に決着した。
ルネス学園No.7 FW 田中からの高めのパスを受けたNo.11 FW 善平が、ゴール左奥にボールを押し込み、勝ち点3をモノにした。
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