第14節、宝ヶ池球技場第二試合は、今期KSL入りを果たした奈良クラブが京都紫光クラブに挑み、その実力を見せつける熱い戦いが展開された。
キックオフ直後こそ流れをリードした奈良クラブ、しかしながら京都紫光の機敏なパスワークに困惑、前半4分には京都紫光にフリーキックのチャンスを与えることに。
続く15分には、京都紫光No.14 MF 三重野に1失点を許してしまう。
サイドからのパスが決まらず苦戦を強いられ、前半40分には京都紫光No.28 FWキムに2点目の追加失点を与えることになった。
が、後半に入り次第に流れが変わりはじめる。
相手の攻撃を見極めるために費やした前半の犠牲、何としても取り返したい奈良クラブ。後半2分にNo.26 MF 矢部がNo.24 MF 東から頭で繋いで1点目のシュートを叩き込む。
程なくNo.19 FW 檜山を投入し、相手に攻撃のチャンスを与えない攻めの姿勢を強め、26分にはNo.21 DF 中村のコーナーキックから繋いだNo.18 MF 石田が見事にネットを捕らえる2点目ゴールで2-2に持ち込んだ。
続く34分、同じくNo.21 DF 中村のコーナーキックを、今度はNo.4 DF 石原が頭で合わせ3得点目の逆転ゴールを押し込む。
消耗の色を隠せない相手チームを横目に、43分、No.21 DF 中村が着実なドリブルでトドメとなるシュートを叩き込み2-4で京都紫光を抑えリーグ優勝の座を獲得した。
【今日の試合について】
奈良クラブ/山口 監督
(→動画もご覧ください)
皆さんの応援のおかげで、KSL入り一年で昇格することができました。
これから課題が沢山ありますので、皆さんの力を借りながら、奈良の誇りを胸に戦って行きたいと思います。
よろしくお願いします。 |
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