ディヴィジョン1第6節は、バンディオンセ加古川と奈良クラブの対戦カード。
明石公園競技場のピッチは、未明から降り続く雨と強風に悩まされながら両チームともに不完全燃焼の感が否めない展開となった。
バンディオンセはキックオフ直後から早いボール運びに徹し勢いに乗る。
対する奈良クラブ、相手の出方を待つかのごとく、横方向の緩い動きをキープ。
7分にバンディオンセNo.10 MF 吉田 に警告が出され、早々に荒さが目立ちはじめた。
23分、バンディオンセNo.8 MF 森本が待望のシュートを試みるが叶わず、続く24分、バンディオンセNo.2 DF 田川の渾身のシュートもキーパーに阻止され、強くなる雨足とともに息切れの様相を呈し始めた。
対する奈良クラブ、温存した体力を活かし、徐々にバンディオンセからボールを奪い攻め上がる。
37分、奈良クラブNo.7 FW 牧が左サイドから出したボールをNo.5 MF 畑中が受け、倒れ込みながらヘディングシュートでゴール左奥に押し込み初得点。
0-1とし前半を終えた。
ハーフタイムで体力を回復したバンディオンセ、No.19 FW 西村の勢いのある攻撃が目立ち、コーナーキック、フリーキックのチャンスも訪れるが、いずれも決められぬまま前半同様にペースダウン。
後半27分、奈良クラブNo.32 DF 三本菅にも警告が出され、双方ともに荒れた展開となる。
挽回を狙うバンディオンセ、No.17 MF 佐藤、No.11 FW 渡邊の投入も試みるが、いずれも得点という結果には結びつかず、再び奈良クラブの攻撃に屈してしまう。
後半37分、奈良クラブNo.9 FW 嶋が単独ドリブルから2点目となるゴールを決め0-2とし、このゲームに終止符を打った。
【今日の試合について】
バンディオンセ加古川/橋本 監督
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【今日の試合について】
奈良クラブ/藤本 監督代行
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