ディヴィジョン2第12節は、新たに人工芝に模様替えした鶴見緑地球技場にてTOJITSU滋賀と京都紫光クラブの対戦が繰り広げられた。

京都紫光のキックオフ。
早々から重いピッチに手間取った京都紫光、パスボールを回し切れず試合開始3分にTOJITSU滋賀No.9 MF 藤原に専制シュートを許してしまう。
TOJITSU滋賀は、安定感のあるパスを積み重ね、15分にNo.11 FW 岩田が2点目のゴールを決め勢いに乗る。
TOJITSU滋賀の独走を止めたい京都紫光、左右サイドからの攻めに軸足を移し22分にNo.17 MF 日和が待望のシュートを試みるも得点ならず、24分、そして続く27分にTOJITSU滋賀No.9 MF 藤原3点目、4点目のシュートを許してしまう。

TOJITSU滋賀のペースに翻弄される京都紫光、29分、カウンターを狙ったNo.7DF 細田にイエローカードが出され、緊張の糸が途切れた。
サイドからのクリアボールがことごとくTOJITSU滋賀に奪われゴール前の攻防に終始し前半を折り返す。

挽回を狙いたい京都紫光、後半2回の選手交代も得点に結びつくことなくTOJITSU滋賀の守りを崩せない。
後半22分、TOJITSU滋賀No.8 MF 田口がコーナーキックからのゴール前こぼれ球を頭で合わせて5点目のゴール。
23分にはNo.14 MF 西崎がドリブルシュートで6点目を押し込む。

40分、No.11 FW 岩田が7点目のシュートをモノにした後、ロスタイム1分、No.18 FW 石倉が左に避けたキーパーを尻目に8点を重ねる。
トドメはロスタイム4分、PKからNo.11 FW 岩田が9点目となるシュートをゴールネットに押し込み【9-0】のスコアでこのゲームの幕を引いた。