ディヴィジョン2最終節。堺NTCでの第二試合は、激しい雨と夕暮れの悪条件の中、両チームともにリーグ在籍をかけた激戦が展開された。
神戸FCのキックオフ。テクノネットの動きは機敏且つ活発。対する神戸FCは勢いに乗りながら確実なボール回しを意識。
テクノネットは早々より積極的に攻め試合をリードするが、神戸FCもカウンター攻撃で応戦、相手のパスを破る。
前半20分、テクノネットにフリーキックのチャンス。楠田が狙うもゴールを外し主導権を取れない。神戸FCも、パスが決まらずあせりの色が滲みはじめる。
荒れた展開は、テクノネット 芝田、神戸FC 三條にイエローカードが出され鎮まったように見えたが、いずれも得点を得ぬままに後半に突入する。
共にリーグ在籍を賭け激しさを増す奪い合い。呼応するかのように激しさを増す雨と視界の悪い日暮れの悪条件。
後半3分、神戸FC 山崎がゴール前のディフェンスをすり抜けシュートを決める。待望の1得点を得た神戸FCがここからゲームをリードし、闘志は更にエスカレート、激しい攻撃を繰り返す。
テクノネットの攻撃も激しさを増すが、神戸FC 浜畑の守りは堅く得点を許さない。後半37分、神戸FCにPKのチャンス。和田が相手GKの動きを読み、ゴール右上端に2得点目となるシュートを押し込む。
最後の意地を見せるテクノネット、後半44分に長谷川のシュートが炸裂、待望の1得点を得るが時間切れ。
2−1で勝利は神戸FCにもたらされ、テクノネットは激しい雨とともに涙を流す幕引きとなった。
【今日の試合について】
神戸FC 坪井ゼネラルマネージャー
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【今日の試合について】
テクノネット大阪 米田監督
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