三木防災陸上でのディヴィジョン1最終節はアミティエとラランジャの対戦となった。
アミティエは勝てば3位を確実のものとする重要な試合。片やラランジャは前日にTOJITSU滋賀FCが引き分けたために辛うじてディヴィジョン1残留を決めたばかり。
ラランジャのキックオフで幕を切ったピッチには、守りを固め着実にボールを回す両チームの緊張感が溢れる。
徐々にボール支配率を上げるラランジャに対し、カウンターを仕掛けるアミティエに余裕が見え始めた14分、アミティエにFKのチャンス。篠原が狙うが惜しくもゴール右上を超え得点ならず。
着実にボールを回すラランジャの隙を衝いてアミティエがボールを奪う。
28分、アミティエに再びFKのチャンス。篠原が放つボールを塚原がゴール左奥に押し込み待望の先制点。
ラランジャの反撃は、40分に下岡、ロスタイムに木下がシュートを打つがいずれもゴールネットを揺らすことなく1-0で前半を折り返す。
後半、流れを変えたい両チーム、メンバーを入れ替え攻撃姿勢を強める。
52分、54分にアミティエから2本のシュート、53分、58分にラランジャから2本のシュートが放たれるもののいずれも得点には結びつかず、更に激しさを 増す攻撃が続く。
66分、アミティエ守屋のクロスを塚原がアタマで合わせて2点目を決めると、ペースを乱したラランジャ・永田がファウルを犯しに警告。荒れ模様の展開に。
続きラランジャにFK、CKのチャンスが到来するもいずれもゴールを割ることなくロスタイムに縺れ込む。ロスタイムも4分に入り、ラランジャ中尾がヘディングシュートで追い上げるが時すでに遅し。2-1でアミティエが3位を決定づける勝点3をゲットした。
【今日の試合について】
アミティエSC 吉田監督
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【今日の試合について】
AS.ラランジャ京都 中尾選手
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